うえき矯正歯科

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うえき矯正歯科からのお知らせ

2022年05月31日

インビザライン、マウスピース矯正って?|福岡市早良区の矯正歯科 小児矯正 成人矯正

最近、テレビなどで、
「コロナ禍で歯列矯正をする人が増えています。」
といった報道をよく目にします。
実際、ここ3年くらいはコロナの影響でマスクをするのが当たり前の社会となったため、
「マスクをしている今のうちに歯列矯正しておこう。」
と考える方が増えていることが考えられます。
実際、当院でもコロナ前よりも矯正の新患数は増えており、私の知り合いの矯正医もみな「患者さんが増えた。」と言っています。
さらに日本政府で「国民皆歯科検診」が検討されており、歯列矯正の需要はますます増えてくると考えられます。

歯列矯正に注目が集まるに加え、
「インビザライン」
「アライナー矯正」
「○○○ライン矯正」

など、聞きなれないワードが最近たくさん出てきました。
上記はすべて正式には「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」というもので、通称「マウスピース矯正」と言われているものです。
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これは、

歯科医院で患者さんの口腔内を型取りまたはスキャン
   ↓
それを提携のマウスピース作製メーカーに送品
   ↓
メーカーから数十枚におよぶマウスピースが歯科医院に送り返されてくる。
   ↓
歯科医院にて患者さんにマウスピースが渡され、使用方法や注意事項などの説明を受け、矯正開始となる。
   ↓
最初にNo.1のマウスピースを装着(1日20時間以上)し、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで、少しずつ歯が動いていく。

というシステムです。

矯正治療で今まで使われてきた装置の中で、世界中で最もメジャーな装置は「マルチブラケット装置」といい、ワイヤーの力により歯を動かすものです。この装置はとても優れた装置ですが、
「見た目が気になる。」
「歯に装置を接着しているので清掃が難しい。」
というデメリットがあります。
メタルブラケット.jpg
しかしこの「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」であれば装置を装着していても透明なので人に気づかれにくいですし、装置を外すことができるので清掃性は良好です。
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「最近マルチブラケット装置からインビザラインに切り替えた私(院長)」

当院では最近このシステムを導入し、iTero(アイテロ)という光学スキャナーも設置しました。興味のある方はぜひご相談ください。

ただしこのシステムには「症例により歯が動きにくいことがある。」「装置をしっかり使わないと効果がない。」「仕上げが難しいことがある」などのデメリットもあります。
また、このシステムは経験の浅い歯科医師でも簡単に導入することができるため、思うように歯が動かずトラブルになるケースが急増しているそうです。

テレビ、雑誌、SNSなどで
「気軽に矯正できる!」
「前歯のガタガタだけ部分的に治せる!」
「短期間で治る!」
「安い!月々○○円〜」
などの宣伝を見ることがありますが、矯正に関する知識や技術が少ない歯科医師が営利目的で多くの患者さんを獲得しようとしている場合もあるので、このような文言にはくれぐれもご注意ください。



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posted by うえき矯正歯科・こども歯科 at 15:26 | お知らせ
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